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2011年01月31日

「Relais Louis XIII」 フランス・パリ・レストラン

この日のディナーは、
ドミニク・コルビさんにアレンジをお願いしていました。

なかなか歴史を感じさせる空間。
それも奥の個室での食事となりました。

前菜は
ウッフ・ア・ラ・ネージュ。

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上にはトリュフがかかり、ふんわりした感触です。
トリュフが香ってきます。

ナイフを入れると中から卵の黄身が流れ出します。

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卵とトリュフは王道の組み合わせ。
ソースは鶏の出汁を使っていました。
安心した旨さです。

この季節は帆立がよく出てきます。

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下にはポワローが敷かれ、小さなタマネギ、芥子の葉です。
ソースは赤ワインビネガー。

次ぎは牡蠣の料理です。

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ソースはシャンピニョンが効いています。
牡蠣の苦味がうまく調和された味わい。

ヒラメのソテーです。

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ほうれん草で包んでいます。
これも軽いクリーム系のソース。

仔牛のフィレ肉です。

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トリュフにそのジューのソース。
香りとコクが仔牛とのマッチング良しです。

デザートは
チーズにパッションフルーツで、

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思ったより軽い仕上がりです。

全体的には、軽い流れで店の造りはクラシックですが、
料理は時代を受け止めています。

Relais Louis XIII
8 rue Grands Augustins 75006 Paris
01 43 26 75 96

投稿者 geode : 03:08