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2008年11月19日

「ノガラッツァ」 大阪・西天満・イタリア料理

京都からやってきた仲間と大阪・西天満のイタリア料理店「ノガラッツァ」に。
ディナーで8名のテーブルです。

えらく長いグリシーニです。

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白菜のポタージュ 松葉かにのフリット添え。

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白菜が甘いのです。
そこに松葉かにの味が挑んでゆくのです。いいスタート。

活鮑とかきのグラタン仕立て 菊菜のソース。

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菊菜の苦味が利いたソースが秀逸です。
むろん、鮑もかきも旨いのですが、ソースがあるから尚旨いんです。
野菜の力強しです。

活伊勢海老とアオリイカのイカ墨を練りこんだタリアテッレ。

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イカ墨をソースにすると香り、練りこむとパスタにコクがでてきます。
これは伊勢海老とアオリイカという贅沢バージョンです。
コクと旨みの三重奏です。

淡路牛前足の煮込み 京野菜。

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上にのせられた蕪と柚子の香りが淡路牛にインパクトを与えています。
この煮込みが全く重くなく、むしろ爽やかな印象すら覚えるのです。

デザートは、リコッタチーズのカンノーロ仕立て 
  柿のソルベット添え。

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柿はソルベと凝縮した味の饗宴。
そこにリコッタチーズのカンノーロ、素晴らしいひと品です。
レストランだからこそ可能となりました。

山田シェフのクリエイティブを感じるコースの組み立てでした。

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ノガラッツァ
大阪市北区西天満5−6−26 コーポ イセマチビル
06-6363-5553

門上武司食研究所サイトに

10/10 付、
 ☆『海外通信』Paris 通信 Vol.13
      コルシカ
公開しました。↓

http://
www.kadokami.com/

その他、
 ☆「名店の賄い」
   第四回 「ショコラティエ なかたに」

 ☆『マスターソムリエ岡昌治の「心に残る今月の一本」
  Vol.7「Ch. Lagrange ’01 (シャトー・ラグランジュ)」

 ☆「京都・名酒館 主人 瀧本洋一の『旨酒』」
  Vol.4「野飲の醍醐味」

 ☆今月の「学会」レポート
  2008年4月度「第64回 パトゥ」

も公開中。↓

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www.kadokami.com/

投稿者 geode : 02:28