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2008年08月12日

「神戸元町別館牡丹園」  神戸・元町・中華料理

8名揃って「神戸元町別館牡丹園」に行きました。
ここは家庭料理の延長のような麺類から
豪華宴会料理までさまざまな料理が確実にテーブルに届くのです。

今回は昼ごはん。8名だから可能となるメニューが登場しました。

豆腐のくず煮スープから始まりました。
エビや野菜がたっぷり入り、旨み充分のスープです。

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豚肉の料理です。

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これは豚肉の皮がパリッと焼けています。
しかし中は極めてジューシー。
内部から滲み出る脂をふきながら焼いてゆく結果です。

レタス包み。

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定番ですが、
そぼろ肉とレタスが出会ったときの喜びもひとしおです。

ヘチマの海鮮炒め。

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エビ、ホタテ、イカが入ります。
それら海鮮の味が、ヘチマに移っています。

鶏肉と腸詰めの料理。

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鶏肉は蒸し焼きのように仕上げています。
ネギやパクチーの香りも生き、腸詰めの塩分も利いています。

牛肉の黒コショウ炒め。

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思いっきり黒コショウが入っているので、
その香りと辛さが素材の味を持ち上げているのです。
ここまで大胆に黒コショウを使うのは、やはりここならではです。

豆苗の炒め。シンプルの極みですね。

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特製焼売。

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肉、エビ、シイタケがしっかり詰まった焼売。
贅沢です。このような点心も凄いんです。

これが締めの白髪ネギの焼きそば。

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これもシンプルですが、旨み充満。
麺にしっかり味がついています。
オイスターソースの味とネギの相性にやられました。

デザートはまっかうりです。

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決して派手な料理ではないのですが、広東料理の真髄を垣間見た感じです。

神戸元町別館牡丹園
神戸市中央区元町通1丁目11
(078)331-5790

門上武司食研究所サイトに

8/5 付、
 ☆『海外通信』Torino 通信 Vol.11
  東京イタリアン事情
公開しました。↓

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www.kadokami.com/

その他、
 ☆「名店の賄い」
   第四回 「ショコラティエ なかたに」

 ☆『マスターソムリエ岡昌治の「心に残る今月の一本」
  Vol.7「Ch. Lagrange ’01 (シャトー・ラグランジュ)」

 ☆「京都・名酒館 主人 瀧本洋一の『旨酒』」
  Vol.4「野飲の醍醐味」

 ☆今月の「学会」レポート
  2008年3月度「第63回 トゥールモンド」

も公開中。↓

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投稿者 geode : 02:23