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2007年08月17日

「京楽軒 豊川駅前店」     愛知・豊川市     うなぎ料理

カメラマンのハリー中西さんと奥三河の湯谷温泉の宿へ。京都から名神高速道路・東名高速道路を入り、豊川インターチェンジで降り国道を走る。
高速道路内のサービスエリアで昼食という考えもちらりと頭をかすめたが、豊川市に期待を抱き、そこまで我慢をした。具体的な飲食店の情報はありません。
確か「豊川稲荷」がある。その参道には旨いものがあるかもしれない。浜名湖も近く二人の好物・うなぎの店があるにちがいないとにらんだのでした。
豊川インターから豊川市街地に向かう。うなぎと書いたのぼりが何本か目に入る。豊川稲荷の表参道に向かう。うなぎの専門店が現れた。「うなぎの京楽軒」である。隣が駐車場。クルマから降りるなり、うなぎの焼けた匂いが、身体を包み込んだのです。

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ハリーさんはうな重(1900円)

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僕はうなぎ定食(並)(1900円)これは蒲焼き、吸い物、ごはん、香の物。

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蒲焼きを食べようと、うなぎを持つと、なんとうなぎがどっしり重いのです。いささか驚きです。
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口に入れると、かなり濃い目のたれの味。そしてカリッと焼けた皮目の食感がじつにいい感じです。香ばしさと適度なかたさ。これは関西風の地焼なのです。おそらく注文が入ってから裂いて、炭で焼くというスタイルでしょう。
焼きたての地焼は、香ばしさが独特。白いごはんが欲しくなるのです。

うな重を食したハリーさんは「これは旨いですが、濃いめの味なんで、白いごはんのほうがいいかもしれません」との感想でした。

箸袋を開くと、このような文字が書いてありました、

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今回の昼食は、半ば執念の結果でした。二人のうなぎ好きの精神が、この店へと導いてくれたのでしょう。

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京楽軒
愛知県豊川市西本町16
0533-86-2902

投稿者 geode : 01:38