いま「包む」ことにはまっています。
そういえば、私が小学生の頃、将来の夢は"包む人"。
素早くラッピングをする、百貨店の店員に憧れたものです。
何かを包む作業が楽しく、また美しく出来上がったパッケージが好きで。
新聞紙や折込チラシでよく、ギフト・ラッピングごっこをしていました。
そして今。
時間さえあれば、餃子づくりに勤しんでいます。
レシピは摂津富田にある
中国料理と餃子の店「溢彩流香」の店主・リンさん直伝。
となると俄然、ヤル気が出るもので
生地をこね綿棒で伸ばし...と皮から手作り。
また、牛バラ肉をミンチにし、野菜を刻み水分を飛ばし...餡を作り。
ふわふわ繊細な皮に餡をのせて、ひたすら包む、包む、包む。
「美味しい!」という家族の言葉を聞きたいことはもちろんですが、
包む、という行動の中で、自然と心が「無」になり、
穏やかな気持ちになれることが、楽しいのかもしれません。