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2019年3月29日

「ラ メゾン ドゥ グラシアニ 神戸北野」 神戸・北野・フランス料理


シェフが土肥秀幸さんに変わってから初めて訪れた。
ソムリエの資格も持っているとか。

兵庫県産の食材をふんだんに使ったディナーであった。
多彩なメンバーが揃い豪華な宴となった。

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前菜4品には イノベーションという表記があった。
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一皿目。
香住・ホタルイカのヴルーテ。
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最初から攻めの姿勢というか意欲をすごく感じる。
ジャガイモのシートの塩分に気持ちが高ぶる。
ホタルイカの濃密なコクは胃袋への波状攻撃でもある。



二皿目は淡路・カワハギのマリネと六甲シャンピニョン。
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このビジュアルからも伝わるものは大きい。
日本酒でマリネされたカワハギの上に肝と昆布のシート。
その上はシャンピニョン。色彩のトーン、食感の差異などシャープな一品。



三皿目は神戸二郎イチゴとフォアグラ。
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果実とフォアグラの相性は鋭い。
ここではそこに工夫がある。
フォアグラの中にフリーズドライのイチゴとコンフィチュールを忍ばせる。
下には黒胡椒風味のサブレ。
刺激とうまさを感じる。



四皿目は淡路の小蛸とロワール産ホワイトアスパラガス。
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蛸とアスパラガスの出会いは季節もの。インパクトのある一皿。



ここからメニューにはトラディションと書かれる。
神戸ポークのテット ド フロマージュと淡路の貝類。
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これは優れものであった。
菜の花で春の苦味を感じ、テット ド フロマージュのフライ。
口の中で解ける豚のうまみと各部位の噛み具合に驚く。
そしてカレー風味のマスタードソースの力が決め手となった。
シェフの意志を強く感じた。



トマトウォーターのソルベでさっぱり。
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白鷺サーモンと明石ワカメ。
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サーモンの身質の脂分が味わいとなり、ワカメのコクとの合わせがいい感じだ。
ワカメを散らしたゴハンも印象的であった。



三田和牛ランプ肉のロティと婦木牧場のヨモギ。
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視覚にも訴える一皿。
ヨモギのパウダー、タラノメ、コブシなど春の野菜が生きる。



丹波ヨーグルトソルベと桜。
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季節を伝えるデザートの一品目。



淡路島sanshiro farmのブラッドオレンジとタルトショコラ。
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華やかなデザートで気持ちもリラックスする。



各種プティフールが揃い やはりメゾンの雰囲気がぐっとくる。
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このようなサービスは貴重でありフランス料理を食べているという実感が生まれる。



素敵なディナーの時間となった。






「ラ メゾン ドゥ グラシアニ 神戸北野」
兵庫県神戸市中央区北野町4-8-1 グラシアニ邸
078-200-6031

投稿者 geode : 2019年3月29日 10:56