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2018年3月 5日

「齋華」 京都・泉涌寺・中国料理


立地が飲食店の最大条件ではないことを教えてくれる。
泉涌寺の山門を入ってゆき、住宅地の中にポツンとある。
昼間でさえ、人通りがあるところではない。
だが、満席が続く。もちろんカウンターだけ10席のサイズだが、それでも満席が続くのはすごいことだ。

主人にして料理人の齋藤博人さんは祇園の「婆娑羅」という中華料理店で料理長を勤めたのちの独立である。
毎年、四川まで研修の旅に出かけるなど常に探求する気持ちを忘れない料理人だ。

この日はランチであった。
鯛とウニ。双方を昆布締めしてある。
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そこに四川の椒麻ソースがかかる。ややピリッとした香りがいい。
いきなりテンションの上がる一皿である。



皮付き豚肉のロースト。
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皮目のカリッとした歯ごたえは値打ち。
下には生クラゲとマスタードソース。バランス良し。



自家製ポークジャーキーには黒トリュフ。
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贅沢な一品だが、香りが麗しい。



ハマグリとパパイヤのスープ。
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ハマグリの濃密な味わいにパパイヤの甘味は媚薬である。



焼き餃子は具がぎっしり詰まる。
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XO醤をつけて食べると餃子が成長する。



エビと筍とカラスミ。
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からすみは自家製なので塩分が調整されており、これぞいい塩梅。



名物・アワビ麺。
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これが出るとホッとした気分になる。



麻婆丼。
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辛味を適度におさえ、旨味もきかせる丼。



麺とスープだけのシンプル麺。
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スープの旨味が際立つ。



杏仁豆腐で締める。
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穏やかで落ち着いた時間が流れていった。






「齋華」
京都市東山区泉涌寺山内町35-3
075-201-3239

投稿者 geode : 2018年3月 5日 10:14