« 「イノダコーヒ」 京都・三条堺町・コーヒー | メイン | 「エルクコーヒー」 大阪・西天満・コーヒー »

2017年8月 1日

「原正」 大阪・谷町9丁目・寿司


夜の8時半。

寿司を求めて九州や和歌山、京都から集まる。

この時期は魚が厳しいと思うが、店主の石川さんは
「工夫をどれだけできるか楽しい時期でもあります」と話す。

江戸前でもなく、といって関西風を頑なに標榜するのでもない。

いわば双方のいいところを巧くミックスした感じだ。

ええとこ取りは、往々にして失敗を招くこともあるが「原正」は見事な着地をしたのであった。

この日は最初にあてを二品、そこから寿司というリクエスト。




17080105.jpg

鮑が出る。
この歯ごたえがもたらす快感がスターターとなる。




17080107.jpg

蛸が続く。
これもまた噛み心地がうまさにつらなる。





さあ、にぎりのはじまりだ。

画像はないが、包丁目を細かくいれた
イカの食感と甘みの演出には頭が下がる思いだ。




17080111.jpg

明石の鯛がいいあぶらを持っている。




17080113.jpg

つばすの艶めかしさが食事の時間を楽しくする。




17080114.jpg

マグロのづけがうれしい。
鉄分と醤油の香りが美しい味わいを供す。




17080115.jpg

中トロは脂分が持つ甘みが勝負となる。




17080116.jpg

しんこは酢の加減がたまらく優しい。




17080117.jpg

穴子のツメの上品なこと。




17080118.jpg

つぶ貝のねっちりとした歯ごたえがいい。




17080119.jpg

イワシだが、このうま味はなんだ。




17080120.jpg

つづく北海道のイワシは脂ののりが半端ではない。

これはリピートしたい。





17080122.jpg

利尻の雲丹は甘みと香り。




17080123.jpg

ネギトロは海苔の香りとあいまって別の味わいを生み出す。





17080126.jpg

鱧と鯛のアラでとった椀物。

これが素晴らしいのだ。
濁らず清々とした味わいに感動を覚える。




17080129.jpg

海老は温度と香りである。




17080130.jpg

干瓢巻は山葵のきき方が鋭い。




17080132.jpg

巻き寿司といなり寿司。


安定感があり、安心して食事が楽しめる一軒。





「原正」
大阪市天王寺区上汐3-8-9
06-6773-5518

投稿者 geode : 2017年8月 1日 10:55