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2017年1月30日

「京、静華」 京都・岡崎・中華料理


京都の中華料理は興味深い。
香辛料をあまり使わない京風中華料理という存在は、いまもしっかり京都の街に根をおろし、多くの人々に支持され続けている。
そこに新たな動きが目立つ。広東や四川、北京といった従来の中華料理のジャンルを踏まえながらも作り手の個性を確実に反映させた料理が増えてきた。
その嚆矢ともいえるのが岡崎にある「京、静華」だ。

65歳を超えるご主人の宮本静夫さんとそのパートナー・恵子さんのチームワークの良さは素晴らしい。若いスタッフもこの二人の世界をきっちり伝える仕事振りである。



この日は帆立の香り揚げ、唐辛子風味の泡から始まった。
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唐辛子風味の泡が帆立の甘味を引き上げてくれる。



中国料理の前菜
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魚はヒラメ、下にはナッツなどと大根などの野菜、クラゲといった中華前菜が詰まっている。かき混ぜて食べると少しずつ味の変化が楽しめる。



鶏肉の北京風炒め
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この季節はネギの甘味が印象的で鶏肉との相性が素敵だ。



フカヒレとアワビのスープ
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中には海老芋も入る。この上品でありながらインパクトありの凄みを感じる。



オマールエビを使ったエビチリ
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ソースはオマールの殻からとった液体。
この甲殻類のうま味と卵のハーモニーはエビチリをワンランク以上アップだ。



残ったソースはカレー風味の中華饅頭で!
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牛フィレ肉の唐揚げ
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それはリンゴとジャガイモ。この取り合わせで一口ずつ味が変わる。



野菜のスープは宮本さんの優しさ満開。
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1月のお決まり、水餃子。
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締めの杏仁豆腐は、毎回感動の嵐が吹き荒れる。
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今回、「京、静華」初体験が多かったので、その嵐は相当であった。



フルーツティーと小菓子。
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いつもながらの透明感のある中華料理である。






「京、静華」
京都市左京区岡崎円勝寺36-3 2階
075-752-8521

投稿者 geode : 2017年1月30日 10:19