« 「おさむちゃん」 大阪・堺・焼肉店 | メイン | 「百春」 京都・寺町通・コーヒー店 »

2016年12月 9日

「センプリチェ」 京都・中書島・イタリア料理


静かに興奮するということがある。
アンビエント・ミュージックというカテゴリーがある。
楽器を激しくかき鳴らすのではないが、淡々とした音の積み重ねが、いつの間にか身体の奥底を刺激してくれるのであった。
「センプリチェ」で久しぶりに食事をして、そんな興奮を味わった。

16120978.jpg

16120979.jpg



オーナーシェフの西山哲平さんは研究熱心なシェフ。
その気持が確実に料理に反映されている。



洛芋の温かい一口スープ 秋トリュフ。
16120982.jpg

バターのコクがうれしい。



伊勢海老とそのミソの漬け 焼き葱の餡。
16120984.jpg

熟成感を味わう。



寒ブリのハラミ、蟹内子のソースと半乾燥マッシュルーム、ユリネ、菊。
16120987.jpg

ブリの脂ののりが凄い。その脂分にマッシュルームのコクは拮抗する。



サラダは
林檎(紅玉)のソースと青菜のクリーム。
16120988.jpg

このサラダを食べる度に、クリエーションを感じる。
瑞々しさ、温度、味わいの融合を考えるのだ。



サツマイモのペーストを詰めたトルテッリ へしこのソース 銀杏と天然大鰻。
16120994.jpg

一見、複雑な構成と思うだが、食べていると優れた一体感とはこのようなものかと納得するのだ。へしこの塩味もきいているのだろう。



金目鯛 牛蒡のソースと里芋 秋トリュフ。
16120998.jpg

艶めかしい一皿であった。香りに誘われ、味わいに心が揺れる。



タリオリーニ 桜海老とアボカド、蕪おろし。
16120999.jpg

桜海老の存在感とタリオリーニの食感が生み出す世界の楽しみ。



ジャガイモのニョッキ 根菜の餡と真珠貝。
16120901.jpg

真珠貝の貝柱の凝縮した味には驚きであった。



蝦夷鹿ロースとビーツ 春菊、胡麻、胡椒のソース。
16120903.jpg

これは質と火入れの勝利である。



蟹の一口焼きリゾット。
16120904.jpg

締めの一品。インパクトあり。



柿のソテー コーヒーのジェラート 蜂蜜風味のクリーム。
16120908.jpg



エスプレッソ。
16120909.jpg



小菓子。
16120910.jpg






「センプリチェ」
京都市伏見区表町582-1
075−605-4166

投稿者 geode : 2016年12月 9日 10:23

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://180.222.81.174/cmt/mt-tb.cgi/708