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2008年6月 2日

「竹香」   京都・古門前   中華料理

京都の祇園に「竹香」という中華料理屋さんがあります。
場所柄、建物も和風、看板には「広東御料理・竹香」と書いてあります。
味付けも、極力香辛料を控え、僕たちは舞妓中華と呼んだりしています。
焼き豚や春巻きは、ここならではの味わいで多くのファンをつかんでいるのです。

この「竹香」のお嬢さん夫妻が、
何年か前古門前通りに点心とお弁当の持ち帰り店を開きました。
お持ち帰り専門なのですが、店内に小さなテーブルがあり、
時間のない人などはそこで食べることもあるのです。

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ここのご主人・永田さんと中華料理の集まりで会ったときに
「僕が考える冷麺を作ったんです。これまでの冷麺とは違うんです」と聞いた。
気になっていたので、伺いました。

店頭に「竹香醤白涼麺」と書いてあります。
これです。白醤油冷やしそばとも書いてありました。

香川県小豆島産の「醤白」をベースに米酢を用い軽い酸味が特徴とも。

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目の前に置かれた「竹香醤白涼麺」。姿から違います。スープは透明です。
「具も混ぜて一緒に食べてください」と。
焼き豚、蒸し鶏、もやし、糸唐辛子、香菜、トマトなどが入ります。
かき混ぜて食べると、酸味は本当に柔らかです。

これまで食していた甘い酸っぱいの冷麺とは間違いなく異なる麺です。
淡いのですが、きちんと味は付いています。確かに冷やしそばです。
そう考えると、食べやすく、でも印象強い一品なのです。上品で旨いのです。
あとは、食べる側の判断に委ねるしか仕方ありません。


デザートに胡麻団子をいただきました。

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蓮のあんがとても優しく、ペロリです。

「竹香」の新たなチャレンジは、一度食してみる価値はありです。
チャレンジなき世界に変化と進化はないのですから。

「竹香」(たけか)
京都市東山区古門前通花見小路東入ル
075-532-3211

門上武司食研究所サイトに

5/29付、

 ☆『海外通信』Torino通信 Vol.9
  ヘルシーなのにおいしいルカ・モンテルジーノのドルチェたち

公開しました。↓

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www.kadokami.com/


その他、

☆「名店の賄い」
   第四回 「ショコラティエ なかたに」


 ☆『マスターソムリエ岡昌治の「心に残る今月の一本」
  Vol.7「Ch. Lagrange '01 (シャトー・ラグランジュ)」

 ☆「京都・名酒館 主人 瀧本洋一の『旨酒』」
  Vol.4「野飲の醍醐味」

 ☆今月の「学会」レポート
  2008年3月度「第63回 トゥールモンド」

も公開中。↓

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投稿者 geode : 2008年6月 2日 15:27