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2007年8月20日

「カハラ」     大阪・北新地     創作料理

大阪北新地にあるレストラン「カハラ」は、世界から注目を集める。この春、世界でもっとも予約の取りにくい三つ星レストラン「エル・ブリ」のシェフ、フェラン・アドリアをして「このレストランのためだけに大阪に来る価値がある」と言わしめた。オーナーシェフは、森義文さんです。

食前酒は、大阪河内で獲れるナイアガラという葡萄を使った白ワイン。

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続いては「ときめき」

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かのフェランも驚喜した発泡の日本酒に山葵を溶いたドリンク。発泡が続き、山葵の香りだけが強調されるのです。


アミューズ

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アスパラガスにからすみ。その上に岡山県吉田牧場のカチョカバロをふんわりかけた。からすみとカチョカバロの相性はたまりません。


八寸仕立ての前菜

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下から時計回りに。長芋の鎖。どのように切ってあるのかいまだに謎ですが、すべてつながっています。黒い皮のピーナッツ。白狭海老。赤いピーマンの寿司、寿司飯はバルサミコ風味。賀茂茄子にチーズ。スイカの皮にタイム塩。真ん中は鮎にペッパーベリーです。どれも森さんがこれまで吟味した集積です。


茶碗蒸し

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中身は鱧の茶碗蒸し。そこにバジルの種を浮かせます。タイバジルの種です。


白狭海老

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白狭海老の上に温泉玉子をのせ、ソースはトマトのクーリー。芽ネギとフリーズドライの醤油です。醤油のプチッとした食感から次第に味が濃厚になり、海老とトマトの酸味が見事なハーモニー。


パンは

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いま最も人気の「ブランジェリータケウチ」の特製です。


椎茸

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このサイズの椎茸には驚きです。


フカヒレのステーキ

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コンソメで味のしっかりついたフカヒレのステーキです。椎茸もまけていません。

シイタケの軸も旨いんです。

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いよいよメインのステーキミルフィーユ

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伊賀牛の薄切りを5枚重ね、片面を10秒ずつ焼くのですが、その前に生で一枚頂きました。脂が上品です。


さあ、ステーキですが、たっぷり山葵をつけて割り下で。

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脂分と香り、山葵の軽い辛さなど渾然一体となった味わいです。
金時草やそうめんかぼちゃ、A菜という中国野菜などが付け合わせです。


同時にサラダが

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このサラダが素晴らしいのです。春菊にそば茶の炒ったのがかかります。香ばしさとカリッとした感じがなんともいいのです。


ご飯です。

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トウモロコシご飯。毎月月替わりのご飯ですが、このトウモロコシご飯はおかわりをしたくなります。太白胡麻油と醤油で炒めただけと仰るのですが・・。とにかく無条件に旨いんです。


果物

黄色いサクランボとミカン。

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デザート

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杏仁のブランマンジェにスイカ入りです。


締めは
チャイとピオーネのチョコレートがけです。

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すべてにわたり森さんの美学がびしりと貫き通された料理が続きます。比類なき料理といえます。創作料理という言葉、このような料理にこそぴったりとくるのです。
森さんのいつまでたっても衰えることがない好奇心とフットワークの軽さ(旨いと聞けばすぐに食べに行かれるのです)には、感心しきりです。

レストラン カハラ
大阪市北区曽根崎新地1-9-2
岸本ビル2F
06-6345-6778

投稿者 geode : 2007年8月20日 10:34

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