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2007年7月17日

「柏屋光貞」     京都・東山安井     和菓子

今年の祇園祭は、颱風の影響を受けた。16日の宵山も運悪く、天候には恵まれなかった。しかしその様子を見ようと街に繰り出した人はかなり多い。


京都の友人から「行者餅」という宵山の日にのみ販売される菓子をいただいた。東山安井にある「柏屋光貞」謹製である。

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説明書には
「文化三年の夏、京の都」に大疫病が流行し、ちまたは忽ち大混乱を来しました。丁度、柏屋の先代が山伏として大峰山廻報修行中に霊夢を授かり、帰洛後、その夢中のお告げ物を造り、祇園祭の山鉾の中なる「役行者山」にお供えし古知縁者にも領配したところ、その人々は悉く疫病から免がれ、無病息災の霊菓であると喜ばれました。その故事に倣って、これを「行者餅」と銘付けて、毎年難修苦行の大峰山修検を終え、斉戒沐浴、特自の法をもって謹製とし、年に一度「役行者山」巡行の前夜即ち、宵山一日に限り、販売するを佳例と定め、尊家の御繁栄を祈って、この霊果を貢ぐことに相成りました。とある。

というわけで宵山には、この「行者餅」と抹茶という組み合わせでした。

「行者餅」の中身は、求肥と味噌に山椒の香りが加わる。

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求肥とは白玉粉と砂糖で作るやわらかい餅状の生地で、固くならないのが特徴。求肥のねっとりした食感と味噌と山椒の香りが独特の風合いを出している。


この日のみという言葉には弱く、ついつい興味を持ってしまうのです。


柏屋光貞
京都府京都市東山区安井毘沙門町33-2
075-561-2263

投稿者 geode : 2007年7月17日 10:27

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